突然ですが。2012/09/08 11:04

 近く引越しします。
 関西から関東へ移動です。

 やっとこさ、片付けの目処が立ちましたので報告です。
 個人の引越しでダンボール40箱は多いですか。
 引越し屋さんで貰ったダンボールが20箱だったので、それ以外はみかん箱とゆうぱっくでしのぎました。
 引越し屋さんに追加のダンボールを頼もうとしたら、できれば自力手配をと言われたので頑張ったのですが、まさかそこまでかき集めなければならないとは思いませんでしたことよ。
 ちなみに20箱近く本(コミックス、小説、同人、在庫)です。
やれやれ。

 やる事がたくさんあって青息吐息ですが、スパークには新刊を考えています。
 たぶんコピー本になると思いますが、出ていたら褒めてやってください。

 ノーパソは普通に使えるので、もちもちブログで囁きにはきますが、しばらく通販とノベルス更新はお休みさせていただきます。

引越し完了。2012/09/10 05:44

 ただし本人とパソコン周辺機器だけ。

 お安いパックにしたので、現在引越し屋さんに荷物預け中。
 長距離移動だから、トラックの空き加減を見て運んでくれるらしい。
 二日前に電話をくれると言うので、最短でも今日から二日後になるとのこと。

 本棚とパソコンラックを引越し屋さんが来る前に手配しないと! と勢い込んでいたら、いい本棚を発見。

 https://www.hokuto-iland.com/goods/library/la.html

 高いけど夢の1000冊越え収納で幸せです。
 20箱のダンボールにみっしり詰まっている本が全部収納できると考えると、本好きにはたまらない環境です。
 こっそり奥の方にB5サイズの同人まで入れられるのはいいよね!
 セットされるまでどれだけ時間を食うか解りませんが、全部収まったら写真を上げたいくらいです。

 そしてパソコンラック。
 部屋のスペースからして難関だったんですが、元々置いてあったテーブルに、プリンター、本体、ディスプレイが全部乗りそうなので買わずにすみました。
 おおー。
 本棚が高い買い物だったので嬉しさ二倍。

 後は別手配してある、WiMAXの通信機器がいい日程で届けばありがたいところ。
 3日で届くとの噂なので、その通りならぴったんこのタイミングなんだけどなぁ。

 今日は早く目が覚めてしまったので、役所巡りもスムーズでしょうとも。
 でも途中で暑さと眠気で撃沈しそうな気がしないでもないですが。

日常の中にも色々ありますね。2012/09/11 11:36

 引越し完了した次の日。
 お役所巡りから家へ戻ったら、ご近所が火事。
 二人の消防士さんがどこかと連絡を取りながら消火活動をしてました。
 窓を開け放していた自宅には、すっかり煙が充満していて驚かされた次第です。

 そして今日。
 買い物に行く途中、焼けたお宅がわかりました。
 面識はない方でした。
 まだ周囲には煙の匂いがかなり残っている感じで、お隣の一角も燃えていたようです。
 住んでいた方はご無事だといいねーと話をしつつ、火事には気をつけようと誓いました。

 まったりお茶を飲んでいたら、母親が時計の電池を変えるというので手伝い。
 新しい電池を取り出し、セットするも動かない。
 新しい電池なのにどうして! と暴れる母。
 どれ、と確認すれば、プラスマイナス逆に入れている。
 はい、と直して入れれば当然動く時計。
 お父さんには内緒にね! と言う母がちょっと可愛かったです。
 でも結局自分をネタにして父親には、自ら話すと思います。

どうにもパソが復活しないと。2012/09/12 09:26

 イマヒトツ色々な事に本腰が入らなくて困ります。
 日々日常語りばかりで恐縮です。
 後しょこっと……しょこっと?
 ちょこっとで、スパークの新刊プレビューが出来ると思います。
 蘭日中なので、口調が難しいコンビです。
 特にお蘭さんの口調は泣ける。
 方言変換サイトにお世話になりっぱなしです。
 他の方の作品を拝見していると、皆様素敵に方言を駆使されていて羨ましい事。
 やっぱり修行が足りないんだろうな。
 日々精進したいものですよ。

新刊プレビュー ヘタ2012/09/13 09:56

 10月7日 コミックシティ スパーク発行
 サンドイッチシリーズ。
 蘭日中。
 『騙されて、誘惑される。It is deceived and tempted』

 前回に引き続き甘やかしサンド。
 日さんが割りと奔放な感じ。
 攻めの口調に泣かされサンドと別名も名付けたい所。
 冒頭から割合とエロティックスタートに付きご注意下さい。
 あ、一応纏足注意。




 初めて見た時は、幼いその身でどれほどの犯罪を犯せばそこまでの罰を与えられるのかと戦慄を覚えた。
 同時に劣悪な状態に全く動じもせず嫣然と微笑む化身に必要以上の関心を抱いたものだ。

 「どうかしましたか、お蘭さん」
 蒲団の上で着崩れた着物を直すこともなく、緩慢に煙管をくゆらせる本田が目を細めてクーニングを見やる。
 「お前の足を初めて見た時を思い出し取った。どんな犯罪者かと思ったやざ」
 しっとりと汗を孕む髪の毛をくしゃりと撫ぜてから腕の中に抱き込めば、もぞもぞと居心地悪そうにした本田は、それでも程なくして都合の良い位置を見つけて大人しく収まった。
 「ああ、ねぇ。でも纏足の習慣はご存知でしたでしょう? 当時は既に王さんとそれなりの親交あったはずですし」
 「知っとっても、己の目を疑うやろ? 本来女にやるもんや」
 「ふふふ。初対面で私を男性と見抜く方は少なかったですよ」
 「民族衣装のせいもあるやろな」
 初対面の時は必ず神官服を着ているのだが、控えている巫女達とその様子がとても良く似ているので間違える者が多いのだろう。
 後は本田自身が醸し出す雰囲気もある。
 今でも時折感じる中性的な印象を上手く制御して自分に都合良く見せているのだと解っていても絆される。
 解らないまま踊らされている者には同情と共に些細な羨ましさも感じた。
 初対面で本田の性別を思い込み違いし、そのまま信じてしまう者達は少なくないのだ。
 クーニングは男女問わず幼い者に弱い。嘗て統治をされていたカリエドの影響を多分に受けた挙句更に悪化した。
 カリエドも重度のペドフェリアだが男児にしか興味がない。
 クーニングはそこに幼女陵辱の嗜好も追加されている。
 外見は幼く、中身は成熟した大人である本田はクーニングに取って、己の嗜好の全てを叶えてくれる至高の存在だ。
 男の身でありながら纏足を施されている人間は、初めから希望して作らせでもしない限り存在を許されないに違いない。
 ましてや化身ともなれば本田以外には未来永劫現われもしないだろう。
 「久しぶりに着ましょうか、神官服。巫女衣装でもいいですよ?」
 「コスプレはカリエド相手にすればいいやろ」
 「おや、いいんですか。私がトニョさんとコスプレプレイなんかをしちゃっても」
 「……」
 「嫌だって、言ってくれればしませんよ?」
 「……嫌やざ」
 「ふっふ。安心して下さい。私はそこまで尻軽じゃありませんから。ただでさえ貴方とにーにに……んんぅ!」
 聞きたくない言葉を紡ごうとする本田の唇を深く塞ぐ。カリエドに引き続き、現在恋敵と言っていい男の名前など聞きたくもなかった。

 「お、らん、さぁっ!」
 「しー」
 苦しげな息の下で必死にクーニングを咎めようとする唇に人差し指を押付ける。
 幼子にする所作で静かにする旨を伝えれば、大半の場面で諦めが肝心のスタンスを貫く本田は抗議の声を潜めた。
 そのまま薄い唇を本田の口端から甘ったるい吐息が零れ落ちるようになるまでディープキスを続ける。
 「お蘭さん……」
 「どうした」
 「解っていらっしゃる癖に。いけずですねぇ」
 「いけずはお前やろ」
 かん! と甲高い音をさせて煙草盆にあて中身を落してから煙管を所定の位置に置いた指先がクーニングの着物を肌蹴る。
 お蘭さんは身体付き着物向きでいらっしゃるから……と言われてから日本滞在時は必ずといっていいほど着ているので、随分と肌にも馴染んだ布が肩から外れてしゅるりと滑り落された。
 肌に優しい布地の代わりに触れてきたのは本田の艶やかな肌。東洋人の肌は肌理が細かいと有名だが、本田の肌は中でも秀逸だろう。
 他に比べる者を知る前に本田を知ってしまったので断言はできないが、このやわさとハリを誰しもが持ちえるとは思えなかった。
 「いいえ。お蘭さんは子供相手でも容赦ないじゃないですか」
 「それをいけずとは言わんやろが。ましてや外見はさて置き、中身は醜悪な老人が何寝言をほざいちょるんじゃ」
 クーニングとの会話を続けながらも本田の掌はいやらしく蠢いて肌の上を余す所なく滑ってゆく。
 基本相手の反応を伺うSEXが好きだが、本田相手なら好きにさせるのも悪くなかった。
 「醜悪な老人て!」
 「中身は真っ黒やろが。俺と実の兄を天秤にかけるなんざ生半可な淫乱じゃでけんやろう」
 「そうはおっしゃいますけどねぇ。私をそういう風に好きとか言ってくださる方なんて実際、にーにと貴方ぐらいですし。二人だけなら両方欲しいって思ってもいいじゃないですか。それを淫乱とか酷いです」
「……」
 何処から突っ込みを入れていいかわからないが、世界の化身に執着される本田は何故か王とクーニングの好意しか受け入れない。
 お近づきになりたい国は多いがその全てに対して、親しい友人以上の態度を崩す事はなかった。
 「そもそもお蘭さん、淫乱がお好きじゃないですか」
 にぃっと紅を差してもいないのに濡れたように真っ赤な唇の端を吊り上げた本田は、クーニングの腹の上に乗りながら着物の裾を持ち上げた。
 そこには体質で一本の陰毛も生えていない子供じみた幼い性器がそそり立っている。
 「嫌いと、言うた事はない」
 「ですよねぇ」
 尻でずりずりと腹の上から旨へと移動した本田は、くいっと腰を突き出してきた。
 舐めろ、という所作だが、それだけでは無論願いを叶えてやるつもりもない。
 「で?」
 「菊のちっちゃいの、皮剥いてぺろぺろ舐めて、出てきたおつゆをちゅうちゅう吸って下さい」
 唇に微か当たる程度に押付けてくるので、尻を掴んで引き寄せて一息に珠までを飲み込む。
 「ひゃああう、ううっ!」

 
 ちなみに現代設定です。
 纏足の足は普段はこっそり隠していて、知っているのは王さんと蘭さんだけどいう無茶ぶりでお願いします。